【♡カフェ巡り♡】 皆さんに地獄絵図をご覧に入れよう!「カフェの末席ニヤニヤニキ」 をね!

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なになに、案ずることはないのさ!
完璧なカフェニキなんてない!完璧な絶望が無いようにね!
君にはこれからも絶望していてもらいたいのさ!

カフェは偉大。人格形成にも非常に役に立つ。
これは諸君にも活用してもらいたいものだ。
日頃の疲れを浄化するためにもね。
カフェが諸君の憩いの地にならんことを!

【本文書き起こし】

諸君、闇カフェと聞いて動揺することはない。ただの孤独な工場労働者がカフェでくつろぐだけである。一人で各地のカフェを開拓し、自分好みのカフェノートを作成する。これは私にとっての至高の趣味の一つだ。カフェといっても様々なコンセプトのカフェが存在している。自分の好みのカフェ、憩いの場所を探し求めて街に繰り出していく。休日という限られた時間の中で、オアシスを見つけ出す。基本的には、飲食店なのだが、ボリュームのある料理を準備している店もあれば、軽食のみという店もある。自分のコンディションに応じて、カフェを選定することもできる。では、私はカフェを通じて何を実現するのか。まずは、飲食物だ。うまい飯、うまい飲み物は自身の幸福度を高める。空腹では不安をぬぐうことはできない。不安、恐れ、を取り除きたいのなら、暖を取りながら、腹を満たすことだ。そうすれば、自然と気持ちが高ぶったままで、思考に集中することができる。腹が減っては思索はできぬ。古来よりの教訓が私を守護するだろう。カフェの飲食物を堪能した後は、書き物の時間だ。平日で溜まりに溜まった情報をここで吐き出していく。自伝の作成、オーディオブックの要約、旅行の計画、将来の展望と願望、ブログ、YouTubeのネタ作り、短編小説のプロットづくり。筆が脳みそに追いつかない。これも一種の快感である。自分が何かを作っているという実感。これは何にも代えがたい楽しさがある。かの有名な哲学者ショーペンハウアーおじさんも自分の手で何かを作ってみるといい。と、助言をくれている。これに従わない手はないだろう。思索の時間は場所を問わない。憩いの地、カッフェーも例外ではない。この時間が何よりも幸福を感じさせる。一人の時間はかくも貴重なものだ。これからも私はこの運動を継続するだろう。それが人生の闇を引き出すとしても。いいアイデアが生まれた時は、どうしても、ほくそ笑んでしまう。ついついね。創作物の誕生の時ほど嬉しいものはない。はたから見ると、29歳の独身男性が、カフェの末席でニヤニヤしているという、地獄絵図が完成するが、致し方あるまい。どれほどの絵師でも、これほどの地獄絵図は描けまい。まだだ、まだ笑うな。こらえるんだ。日頃の労働を労う、午後のひと時である。脳みそが癒されていく。不安や恐れ、全てのマイナス感情が浄化される。マイナス感情は時として、創作意欲を掻き立てるが、今回は脳みそのデトックス、ご退場願おう。さて、食欲、空想の次は現実世界に舞い戻る。カフェの空間把握に努める。空間把握とは何か。カフェを隅から隅まで観察することだ。観察の重要性は、かの探偵ホームズ先生が仰っている通りだ。人々のお喋りに耳を傾ける、従業員の声、片付けの音、カフェの内装、家具、食器、全てを観察する。昼にかけて喧騒は増し、ピークの後、徐々に音は静かになっていく。人々の退場。このような音の変化を楽しむこともできる。カフェで使われているBGMはどのような系統か。千差万別、八百万。今回のカフェは田園都市に開店しているログハウスのカフェであった。内装はモダン風と和式の両方を兼ね備えており、BGMはジャズが多い。ブレンドコーヒーと季節のモンブランを頂く。まさに至福の時。この店で無料配布されている、地域の観光案内では、歴史が長い寺院や神社が点在し、逸話の残る旧跡もあるそうだ。道を歩けば、そこに歴史がある。歴史好きにはたまらない設定だ。しかし、あくまでも今回はカフェを楽しむ。次回、この周辺の探索も行ってみよう。思索とともに、時には何も考えない、ぼーっとする時間もある。現代が推奨する、生産性・効率・時間術には程遠い行動だが、この無駄とも思える行為が時に面白いアイデアを持ってきてくれる。無駄がアイデアを生むとは何とも皮肉な話だ。まだまだ面白いことが発掘できそうな人生である。精進、精進の道を行こうではないか、諸君。流転三界中。全ては流転する。

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